2016年大晦日を迎えて。

上りトワイライト96年大晦日
(写真)前日大阪発の「トワイライトエクスプレス」で札幌入りして、折り返し列車を撮影することに。
時計は間もなく15時。すでに太陽は斜光線だ。
千歳線 植苗-沼ノ端にて。1996年12月31日撮影。

間もなく2016年が終ろうとしている。本当にあっという間だったような気がする。
一年一年が本当に早く感じるようになった。

今年は3月に客車寝台列車が消滅し、しばらくは全くやる気も湧かず、中々カメラを持って出かける機会が少なかったような気がする。

年の瀬に来て、ようやく新たな方向性を考えつつ、カメラを持つようになったような気がする。

さて今回の写真は、昨年の大晦日のブログにコメントした写真。
今から20年前に撮ったものだ。かなり荒削りもいいところだが…。

昨年大晦日のブログに詳細は書いたので省略するが、なんと植苗駅から徒歩でこの場所に向かったのだ。

今となってはまずありえない話なのだが、まだこの頃は元気と気力だけはあって、多少時間がかかろうとロケ地まで徒歩で撮影をやっていた。

ただ、大晦日。貨物列車はほぼ運休で、旅客列車のみ。時間によっては、列車ダイヤはかなり空いている。
12月も末。日も短い時期なので、14時を過ぎると既に斜光線、徐々に露出も落ちて行った。
しかも寒い一日で、寒さとの戦いになってしまった。当然、こんなところで撮影している人はいない。

時計は14時50分を回り、露出がぎりぎりになってきた。

「果たしてトワイライトはシャッターを押せるのか?」

程なくして、遠目から汽笛とともに列車はやってきた。夢中になって、シャッターを押したのは言うまでもない。
とにかくこの場所で撮りたかったのだ。

結果はご覧の通りだが、

「自分で好きな列車の写真をこの場所で撮るのは良い!」

と思いつつ、

「もう少し格好よく撮りたい!」

とも思うようになった。

この写真で列車の写真は撮り納めになった。一年の締めくくりを好きな列車で〆るのは良い。
ただ、最近ではこういうことは無くなってしまったのが残念だ。

閲覧していただいた皆様、今年一年閲覧いただき、ありがとうございました。
来年も(更新の頻度は少なくなるかもしれませんが、)よろしくお願いします。
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tag : DD51 トワイライトエクスプレス

Farewell Twilight Express!(完)

トワイライト下り150202
(写真)「トワイライト」最後の年、滞在中に晴れたのはこの日の朝だけだった。
室蘭本線 礼文-大岸にて。2015年2月17日撮影。

13日の札幌・大阪着をもって、「トワイライトエクスプレス」の運転が終わる…。

今まで数多くの想い出を、撮る方でも、乗る方でも提供してくれてありがとう!

今までの列車旅の常識を覆すような、充実した時間を過ごせて、素晴らしい旅をすることが出来たことがとてもよかったし、楽しかったです。

世の中、目的地までより速く行こうという時代に、敢えて時間を楽しむ列車に巡り会えたこと。

のんびり車窓を眺めながら、部屋でゆっくりくつろいだり、食堂車でのんびりとディナーを楽しむ…。

非日常を味わうのにはふさわしい列車だった…。

不思議なことに、大阪駅を降りると、「また乗りたい!」と思わせる唯一の列車でした。

撮る方でも、天気に裏切られることもあったけど、北海道場面で時刻通りにやってくる姿を捉えることができて良かったです。

今後は、西日本管内の団体専用列車として走るそうなので、再びその姿を見ることができることを楽しみにしています。

トワイライトエクスプレス」、今まで数多くの想い出を運んでくれてありがとうございました!

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Farewell Twilight Express!(1)

トワイライト下り150201
(写真)この冬の道南は今までで本当に暖かく、2月にしては全く雪がなかった。
室蘭本線 大岸-豊浦にて。2015年2月18日撮影。

いよいよ、明日大阪・札幌発をもって運転終了となる「トワイライトエクスプレス」。

平成元年7月20日に運転が始まって間もなく26年。

終焉の時を迎えることとなった。

1994年3月に初めて乗車した時の感動は、「北斗星」以上のものがあった。

クオリティの高いサービス、食事。列車としての居心地の良さ。

改めて、列車の旅は急ぐのではなく、ゆとりのある旅をすることの楽しさを教わった列車だった。

もう、こういう列車は二度と現れないだろう。

長いこと、のんびり旅をしたくなると、上りの「トワイライト」に乗っていた。

乗車して部屋に入って荷物の整理を終えると、腕時計は外していた。

もう、時間を気にする必要がないし、急いでいないから。大阪に着くのは翌日のお昼過ぎだし。

それだけ、のんびり過ごすことが良かったし楽しかったから。

今回の廃止で、時間を気にせずにのんびり旅を楽しめる列車はなくなってしまう。

ここ何年かの寝台列車の廃止報道に接して思うのは、平成に入ってから、新幹線の延伸や国内線の航空路線の充実で、目的地までの時間をお金と速さで買う時代になってしまったような気がする。

必要以上に時間短縮を求めるあまり、気持ちのゆとりがなくなってしまっている(持てなくなっている)ような気がするのは気のせいだろうか?

昼間から夕方夜に向かって、時々刻々と変化する車窓とか、食堂車で食事をしたり、お酒を飲んで楽しんだり、寝台列車の車内で朝を迎えることが良かったりする時代ではなくなってしまっているんじゃないかと思うと、何ともさびしいです。

魅力的な鉄道旅を提供してくれた列車の廃止は、大変残念でなりません。

トワイライトエクスプレス」最終列車まで、あと1日。

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北海道寝台特急最終章へ…。(34)

15030901.jpg
(写真)夕方まで天気が大丈夫なら、3月この場所でも余裕で撮影できる。
室蘭本線 静狩-長万部にて。2012年3月撮影。

12日札幌発の上りが、営業列車としては最後となる「トワイライトエクスプレス」。

約26年にわたって、大阪と札幌を結んできた歴史に幕が降りる日が近づいてきた。

トワイライトエクスプレス」最終列車発車まで、あと3日。

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北海道寝台特急最終章へ…。(33)

15030801.jpg
(写真)3月中旬で、上り「トワイライトエクスプレス」は大岸でこんな感じ。
室蘭本線 大岸-礼文にて。2004年3月撮影。

今日大阪着の客車が、明日大阪発で札幌往復したのち、12日大阪発の最終列車として札幌へ向けて最後の運転につく。

1989年7月から続いてきた「トワイライトエクスプレス」も、いよいよ北海道や東日本管内からはお別れだ。

トワイライトエクスプレス」最終列車まで、あと4日。

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北海道寝台特急最終章へ…。(22)

トワイライト060301
(写真)豊浦駅はずれの歩道橋から縦の位置で切り取ったら、中々いい感じだった。「トワイライトエクスプレス」。
室蘭本線 豊浦付近にて。2006年3月撮影。

春まだ遠い3月初旬の撮影。

細雪降る中、「トワイライトエクスプレス」は定時でやってきた。

こんな姿も、今は見ることができない。

残された寝台特急も、2016年の春先にはもう姿を見ることができないだろう…。

北海道寝台特急は、雪の時期が一番輝いて見えるのは気のせいだろうか?

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北海道寝台特急最終章へ…。(18)

トワイライト下り99年春01
(写真)本来期待していた写真とは違うものになったが、これはこれでよかった。「トワイライトエクスプレス」。
室蘭本線 有珠-長和にて。1999年3月撮影。

この写真を撮った直後、

「しまったぁ!」

と思ったものだが、よくよく眺めていると、

「これはこれでアリだったなぁ。」

と、時間が経つにつれて思えるようになった。

DDから出る排煙と巻き上げた雪煙が何ともいいのだ。

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北海道寝台特急最終章へ…。(15)

トワイライト上り02冬02
(写真)3月上旬では、上り「トワイライトエクスプレス」は、この辺までで撮影するのが限界だと思う。
室蘭本線 静狩-旭浜(現:長万部)にて。2002年3月撮影。

北海道では爆弾低気圧が現れて、すごい状況になっているようだ。

私も、10年前の2月に石北線撮影の際に喰らったことがあるので、この状況はすさまじいのだが、こればかりは実際に遭遇しないと、そのすさまじさはわからないと思う。

以前、フィルム時代は日の長さの絡みもあって、3月を待たないと撮影には出られないと書いたが、これが実に厄介なもので、雪が期待できる年と、直前で暖かい空気が入り込んで雨になって、雪が消えてしまう年とあるのだ。

出かけるときは雪を期待して撮影に出るものの、現地に着いて雪が解けた状況を見てしまうと、それだけでうんざりなんてこともあったのだ。

写真は上りの「トワイライトエクスプレス」だが、この年は雪が少なくて、これを期待して出かけた手前、

「どうしよう?」

といった状況だった。

幸い、ヘッドマークが新調された直後だったので、きれいなヘッドマークを付けた写真を撮ることが出来た。

この日は夕方まで晴れたので大丈夫だったが、3月になって日中暖かいと、午後になってから雲が湧いてきて夕方には曇り空なんてこともあるから、実に性質が悪いのだ。

日没時間間際に通過する上り「トワイライトエクスプレス」。

この時間近くなって曇って、気を揉んだり、結局晴れ間が覗かずにがっかりなんてこともあった。

ただ、写真のように日没まで晴れたら、撮影できた喜びは大きかったことを思い出しました。

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北海道寝台特急最終章へ…。(14)

トワイライト下り02春
(写真)当時、3月上旬の下り「トワイライトエクスプレス」は、夜が明けてから間もなくやってくる。
室蘭本線 大岸にて。2002年3月撮影。

この日は朝から晴れたのだが、大岸駅は海沿いにあるので寒さがきつかった。

夜明け間もなくの10分くらいの光線が、何とも言えない状況を作り出してくれる。

そんな中、現れた「トワイライトエクスプレス」。

まさに、朝ぼらけの中通過する「トワイライトエクスプレス」が撮影できた。

「トワイライトタイム」とは、夕方日没前の時間を指すことが多いが、

朝方のこの時間帯も、別の意味で「トワイライトタイム」ではないかと思ってしまうのだ。

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北海道寝台特急最終章へ…。(11)

トワイライト上り02冬01
(写真)12月下旬、北海道で日の当たる時間は短い。「トワイライトエクスプレス」上りの時間ではすでに斜光線だ。
千歳線 植苗-沼ノ端にて。2002年12月撮影。

先日、メディアで「北斗星」が来春で廃止されることが発表された。

本当に、今まで北海道寝台特急列車を数多く記録してきてよかったと思った。

こういう報道が流れるたびに思うのだが、

「普段から、普通に見られるときにシャッターを押しておくことに越したことはない。」

と、いつも思うのだ。

長年寝台列車撮影で通い続けた北海道。

数多くの思い出と記録を残してきた。

中々思い通りにはならないことが多く、歯がゆい思いは何度もしてきた。

しかし、どういうわけかまたチャレンジしようと思わせるから不思議なのだ。

DD星ガマ重連、24系寝台車…。

この組合わせは不思議と飽きない…。

今、DD51が重連で牽引する旅客列車は、ここ北海道でしか見られないのだから。

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Author:W1
早いもので、最初に買った単焦点レンズで撮影するようになってから22年が過ぎました。

未だに単焦点レンズの描写の良さから使用し続けている状況です。カメラバックが重くても、単焦点レンズを詰めて撮影に出かけています。

過去に撮ったものから、最近撮影したものまで、撮影する際に心がけていることや気になること、こだわっていることを書いています。

ごくまれに「ひとりごと?」を書くことがあります。

リンクについては、私が「いいねぇ!」と思ったリンクを適宜追加していきます。

なお、私のブログはリンクフリーです。

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