貨物に旅客に日夜明け暮れたED79形電気機関車(2)~寝台特急「北斗星」~

北斗星3号05年9月
(写真1)比較的撮影できる期間が長かった「北斗星3号」。
江差線 渡島当別-釜谷にて。2005年9月撮影。

ED79シリーズ旅客編、続いては寝台特急「北斗星」号。
江差線場面は、あまりコマは多くないものの、紹介する。

写真1は、トップナンバーがけん引する「北斗星3号」。天気もくもりなので、あまり影響のなさそうなアングルを選んだ。
そんな1号機も、意外と早く廃車になった。

北斗星3号05年9月その2
(写真2)茂辺地駅を通過する「北斗星3号」。
江差線 茂辺地にて。2005年9月撮影。

写真2は茂辺地駅を通過する「北斗星3号」だが、この日は朝から雨が降ってしまって肌寒い朝だったことを思い出した。

北斗星3号04年7月
(写真3)朝の下り列車が順光になる「北斗星3号」。
江差線 釜谷にて。2004年7月撮影。

2年ぶりに函館近辺での撮影をしに来た時に撮ったもの。
この日は朝からいい天気になったのだが、HMは疲れた感じのもので、ちょっとがっかりした覚えが。

北斗星3号07年5月
(写真4)青函トンネルを抜けて北海道へ入ってきた「北斗星3号」。
海峡線 知内-木古内にて。2007年5月撮影。

以前紹介したブログにも書いた、伊達で上り「はまなす」を撮った後、夜通し走って、早朝に旧松前線築堤から撮影したもの。
現在では、バックに北海道新幹線の高架線が写りこむ。

当時、4号機は更新工事が施工されてきれいな機体だった。

エルム下り95年8月
(おまけ)青森で発車を待つ寝台特急「エルム」。
東北本線 青森にて。1995年8月撮影。

最後のカットは、青森駅で発車待ちの「エルム」。
当時、「エルム」下りは青森駅から客扱いが始まっていた。

旧盆期間に北海道からの旅行の帰り、朝日のまぶしい中撮った一枚。

そんな、「エルム」も見ることはできない。
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北海道寝台特急最後の夏?を撮影する(終)

北斗星下り150725
(写真)最後は洞爺駅の発車で〆ることに。しかし列車は15分遅れで発車。「北斗星」。
室蘭本線 洞爺にて。2015年7月25日撮影。
EF200㎜ F/2.8LⅡ 1/640sec f:4 Iso:400 WB:くもり

最後は洞爺駅の発車を狙うことにした。

この場所も、曇りじゃないと撮影できない場所だ。晴れたら側面がつぶれてしまう。

朝起きたら、曇っていはいたが、雨は降っていない。

到着の10分前に着いて、セットを始めた。セットを終えてアングルチェックをしていると、あと5分程で9時になろうとしている。

しかし、9時になろうとしているにもかかわらず、列車の接近気配がない。

「またしても遅れか?」

連日5分くらいの遅れがあったから、あまり驚きはしなかったが、この日の「北斗星」は15分遅れの9時14分に到着した。

程なく発車。

昼間の速い特急列車と違って、寝台特急列車はゆっくりとした足取りで出てきた。

ピントを合わせたところからシャッターを切り始めた。

結果はごらんの通りだが、「北斗星」が発車するシーンを刻むことができた。

DD重連の駆けだす姿が何ともいいのだ。

この日から機関車の組み合わせが変わり、1093号機と1138号機のコンビに変わった。

以前、この場所で撮ったのは11年前の6月。

改めてこの場所に立つと、周りの景色が変わったことに気が付きます。

途中サミットがあって、自由通路は屋根つきの立派なものに。

消防庁舎も立派な建物に建て替えられて、洞爺駅も改装されてきれいになった。

ふと思えば、最初に寝台特急を撮影してから20年余り…。

撮り始めた頃は最大で5往復あった寝台列車も、今や1往復のみ。しかも日替わり…。

そんな楽しみも、あと三週間余りでおしまいだ。

それと同時に「北斗星」も終わりを迎える。

北海道場面での「北斗星」の撮影はこれで終わったが、本州場面であとどのくらい撮影できるだろうか?

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北海道寝台特急最後の夏?を撮影する(2)

ho150701
(写真)この場所も、曇りじゃないと完全につぶれてしまう場所だ。下り「北斗星」。
室蘭本線 有珠付近にて。2015年7月23日撮影。
EF85mm F/1.2LⅡ 1/1000sec f:4 ISO:400 WB:くもり

この日は予報に反して雨は降らず、明るい曇りになった。

「曇りだったら、この場所に行こう。」

と決めていた場所のひとつだ。

もう、お天気がどうのこうなんて言って一喜一憂している場合ではないのだ。

「曇ったら曇ったなりに撮影する。」

空を覆い隠せれば、曇り空を出さなくても済むわけだから…。

さて、撮影場所の話に戻して…、

場所は有珠駅外れの国道の陸橋から撮影したもの。

結果はご覧の通りだが、DD重連が力行する「北斗星」とそれに連なる編成が再現できた。

やっぱり星ガマDD重連の牽く「北斗星」は格好いい。

今回の撮影は、今まで余り撮影してこなかったアングルで撮影するようにしてきた。

昨日のブログにも書いたが、撮り始めたころの思いを込めてシャッターを押していたような気がする。

この場所でご一緒した方、お疲れ様でした。

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北海道寝台特急列車最終章…(完)


(写真)「北斗星」定期運行最後の年の北海道は、例年になく暖かかった影響で、雪がなかった。
室蘭本線 大岸-豊浦にて。2015年2月17日撮影。

1988年3月13日改正で華々しくデビューを飾ってからから27年…。

2015年3月14日札幌・上野着で、「北斗星」定期運行が終了する。

と同時に、国鉄時代に寝台特急「あさかぜ」号から始まった定期客車寝台特急列車が消滅する。

元々、小学校低学年の時にブルートレインブームがきっかけでこの道に入った(はまった?)手前、時代の流れとはいえ、残念でならない。

今や、飛行機や新幹線網、深夜バスの充実で、もう夜行列車が活躍する時代は終わったのではないかと思ってしまう。

列車輸送のメリットや工夫、新車への置き換えが特になかったことも、旅客離れによる廃止を早めることになっているような気もする。

メディアは、廃止直前だけ取り上げるのではなく、普段からもっと宣伝してくれたら、新車も出てきて、続いたのではないかとも思ってしまう。

北斗星」も、運行開始の頃のサービスが続いていたら、もう少し違かったような気もする…。

そんな「北斗星」も、初めて乗った時から何年かは、乗る楽しみもあったし、実際乗れば楽しかったのだが、その頃のサービスは、今では見る欠片もないのが残念だ。

臨時「北斗星」は、4月2日上野発から運転が始まるが、8月23日上野着までの期間限定だ。

まだ、臨時設定がある手前、機会が許す限り撮影していきたい。

乗っても、撮っても楽しかった「北斗星」。色々な思い出を運んでくれてありがとう!

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北海道寝台特急最終章へ…。(36)

15031001.jpg
(写真)改めて、最後の年は余りにも暖冬で雪が少なかった。
室蘭本線 大岸-豊浦にて。2015年2月16日撮影。

いよいよ、今日の上野・札幌発をもって、定期「北斗星」の運転が終わる。

昭和63年3月13日改正から27年。多い時で臨時列車を入れて4往復もの列車が上野-札幌を結んできた。

北海道場面は、運行当初から最終日まで同じ形態(DD51での重連運転や青函区間のED79による運転)での運転が続けられたことは、特筆に値する。

4月からは臨時列車で8月まで走る。

これが終わると、いよいよ客車寝台特急列車が終焉に向けて走り出す…。

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北海道寝台特急最終章へ…。(21)

北斗星3号05年春01
(写真)この年の春先は雪が深かったが、雪が深いのは洞爺から長万部方面のみ。「北斗星3号」。
個室寝台車が多い編成で、所定連結だったのも良かった。
室蘭本線 旭浜(現:長万部)-静狩にて。 2005年3月撮影。

これから3か月ちょっとすると、上野駅13番線、札幌駅5番線ホームに行けばほぼ毎日見られた「北斗星」の姿が消える。

ついにカウントダウンが始まった。とともに、「ブルートレイン」という言葉が過去帳入りする日が近くなってきた。

そろそろ年明けの運転が再開する。機会の許す限り記録していきたい。

さて、写真の話。

2005年の春先は、連日風が強い日が続き、別の意味で手こずった思い出がある。

しかも、雪が深いのは洞爺~長万部に限られ、洞爺~東室蘭では雪が期待できない状況だった。

ただ、この年の春先には「北斗星3・4号」(当時)に個室寝台車を増結(ツインデラックス・ロイヤルソロ・ロイヤルデュエット)をした手前、通常連結にしては珍しく個室寝台車の多い「北斗星3・4号」になった。

2004年の春先のような欠車がなくて、所定での連結で、しかも見ごたえのある編成だったことが何よりも良かった。

しかし…、この個室主体の組成もこの年限りだったのが、何とも惜しまれるところだ。

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北海道寝台特急最終章へ…。(20)

北斗星3号04年春04
(写真)以前、某ビデオで出てきた場所へ行ったものの、この場所に行くまでが大変だった。「北斗星3号」(当時)
室蘭本線 静狩-小幌にて。2004年3月9日撮影。

12月29日着をもって、北海道寝台列車の年内の運行が終了した。

年明けの運行が再開すると、いよいよ終了までのカウントダウンが始まる。

写真は「北斗星3号」(当時)だが、この年は出かける直前で暖かくなった挙句に、道南で雨が降ってしまって、一気に雪が解けてしまった。

この年の撮影は雪が少なすぎて手こずったことを覚えている。

この年辺りから、春先の天候が読みにくくなって、写真のように長万部近辺でも雪がない年が出てくるようになった。

ある意味、

「雪を期待していったところで空振り。」

という年が出てくるようになった。

これを期待して出かけているのに、まさかの雪なし…。

温暖化の傾向が顕著になってきたことを身に凍みて感じるようになった。

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北海道寝台特急最終章へ…。(19)

北斗星3号04年春03
(写真)定番での撮影だが、ここで縦のアングルはあまり見たことがない。「北斗星3号」(当時)。
室蘭本線 旭浜(現:長万部)-静狩にて。2004年3月撮影。

まさにデジタル撮影駆け出しの頃の写真だ。

当時使っていたデジタル一眼は、EOS10D。

しかし、これがどうしようもないくらい「ハズレ」な機材で、ここ一番では直前でエラーになってシャッターは降りないわ、微妙なタイムラグでシャッターを切る点がずれるわ、秒間3コマだったことも、大きなブレーキになった。

唯一のメリットは、天候のさえない時に効力を発揮する(ISO400程度なら問題なし。)程度だったので、もっぱら曇りや天候のさえない時に切るサブ機のような使い方しかできなかった。

さすがにこんな状況には我慢が出来なかったので、この年の夏にEOS1DMK2に置き換えるのだが、ある意味、久しぶりに一発切りの緊張感を味わうことになったのは、言うまでもない。

そんな中でも、このカットを紹介することに。

定番での撮影なのだが、

「縦ではいけないだろうか?」

結果はごらんの通りだが、一発切りだったような気がする。

シャッターのタイムラグを見越して切っていたような気がする。

この場所の縦位置の写真はあまり見かけないので、敢えて縦の絵を上げることにした。

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北海道寝台特急最終章へ…。(17)

北斗星3号04年春02
(写真)「北斗星3号」(当時)の季節減車はさびしいものがあった。
室蘭本線 長万部-旭浜(現:静狩)にて。2004年3月撮影。

北斗星」定期列車最終運行日は上野札幌発とも、2015年3月13日

「トワイライトエクスプレス」最終運行日は大阪札幌発とも、2015年3月12日

ついに発表されてしまった…。寝台特急列車定期列車運転終了まであと3か月余り…。

いよいよ、一つの時代の終わりが近づいてきたことを実感する発表だ。

長年、北海道寝台特急列車を撮影してきた手前、この発表は寂しい。

奇しくも?1988年3月のダイヤ改正で「北斗星」が運行を始めた日に定期列車としての運転終了日を迎える。

さて、写真の話に戻って…、

この年、冬期間の閑散期になると、「北斗星3・4号」はB寝台を2両減車して運転していた。

これが実にさびしいのだ。

「たかだか2両。」

と思うのだが、実際に撮影してみるとやはり短い。

北斗星」の機関車の後ろに付く客車は、電源車込みで12両付かないとシックリ来ないのだ。

この後、B寝台車を個室寝台車に差し替えて客車12両編成にしてみたりと、冬期間はいろんな実験?をしていたことを思い出します。

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北海道寝台特急最終章へ…。(16)

北斗星5号99年春01
(写真)冬の撮影を始めたころ、この場所の写真は1枚は欲しかった。「北斗星5号」(当時)
室蘭本線 礼文-大岸にて。1999年3月撮影。

今となっては、実に思い出深い写真だ。

この当時、まだ「北斗星」が3往復あったので、時間が接近している「北斗星1・3号」はロケ地が同じになるのだけど、しんがりの5号は時間があるので、日の周りが良さそうなところを探しに出ることができるのだ。

それにしても、今考えると、貴重な時代だった。寝台特急列車が最大で5往復撮れた訳だから。

このころから、北海道寝台特急の撮影を始めておいてつくづく良かったと思うのだ。

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早いもので、最初に買った単焦点レンズで撮影するようになってから22年が過ぎました。

未だに単焦点レンズの描写の良さから使用し続けている状況です。カメラバックが重くても、単焦点レンズを詰めて撮影に出かけています。

過去に撮ったものから、最近撮影したものまで、撮影する際に心がけていることや気になること、こだわっていることを書いています。

ごくまれに「ひとりごと?」を書くことがあります。

リンクについては、私が「いいねぇ!」と思ったリンクを適宜追加していきます。

なお、私のブログはリンクフリーです。

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