近所で愛知EF641000を撮影する(3)

EF641012の3071列車
(写真1)秋空の下、隅田川を発車する3071列車は原色青プレートの1012号機が先頭。
常磐線 隅田川(タ)付近にて。(敷地外から撮影。)2011年9月29日撮影。(以下日付は全て同じ。)

すっかり天気は秋めいて、空が高くなってきた。午後の短い時間で近所で撮影した写真を紹介しようと思う。

今日のEF64の運用表を眺めていたら、家の近所でいい組み合わせで撮影できそうだと確信し、南千住駅へ向かった。

14時過ぎに南千住駅を降りて歩道橋を上ると、すでに3071列車の出発線には原色青プレートのEF64が、そして左側の2073列車の出発線には原色のEF64が発車待ちをしている。予定通り。

ロケ地へ移動してカメラをセットし始めるが、一昨日の3071列車で85㎜で失敗したので、あえて50㎜で行くことに。

この場所、なかなかポイントは狭いのだが、希少なローアングルで迫力のあるアングルが得られるのだ。

14:55を回り、右の出発線からEF641012号機が出てきた。ピントを置いたところからシャッターを切り始めた。手ごたえがあった。こういう絵が撮ってみたかった。ようやく手ごたえのある絵が撮れた。

次は…、

EF641006前ソの89列車
(写真2)89列車は原色最若番のEF641006号機が前ソでやってきた。ここは曇り向けの場所だ。
常磐線 南千住にて。

写真2の89列車は、愛知機関区のEF641000重連仕業。しなの鉄道以来の原色最若番の1006号機が前ソで再会。南千住駅のホームから狙うことに。

ここも、一昨日の撮影の際に探しておいた場所だ。曇ると踏んできたものの、実際は晴れてしまった。本来は曇り向けの場所だ。次位機はこれまた貨物最若番の1002号機。

実はこの列車、前位機次位機ともに同じエンドがそろうことはなかなかないのだが、珍しくエンドがそろった。

〆は…、

EF641048の2073列車
(写真3)2073列車は原色1048号機が。
常磐線 隅田川(タ)付近にて(敷地外から撮影)。

写真3は、15:50過ぎに隅田川を出る2073列車を撮影した。この時間になると、側面が厳しい。

隅田川に着いて2時間程度の撮影で、3本の貨物列車すべて641000原色を捉えることができて、なかなか充実した撮影になった。

列車間合いでも、DE10の入換とか、近所を行きかう日比谷線の電車や常磐線を眺めていて飽きない。

愛知機関区のEF641000は意外と近所でやりくりできることがわかった。まだまだ撮影したい場所があるので、機会があれば撮影していこうと思う。

昔、高崎機関区のEF65を熱心に撮影していた頃、独自に運用表を記録してやっていたけど、それと同じことを、いま愛知機関区のEF641000に対してやっている。

日ごろから、撮りたい機関車があるときには、きちんと運用表を記録しておくことに越したことはない。資料作って分析して、組み合わせによっては、出られる状況の時は出られることも大事だ。
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しなの鉄道で貨物列車を撮影する(2)

EH200牽引の5774列車
(写真1)雨の中、屋代を通過する5774列車。
しなの鉄道 屋代にて。2011年9月21日撮影。(以下全て同じ。)

昨日の台風による荒天とは打って変わって、朝からとてもいい天気。昨日まで休暇を使って別所温泉に出かけていたついでに撮影した写真を紹介しようと思う。

別所温泉の宿を少し早めにチェックアウトし、上田電鉄で上田へ。さらに、ここからしなの鉄道に乗り換えて屋代駅へ。

朝から雨が強くなったり、弱くなったりで、とても駅間で撮影する気力がなかったので、せめて条件のよさそうな駅先端でやろうと向かってみた。

天気は厳しいけど、太陽の光線状態を気にしなくていいので、本来できないところで撮影できるのは良い。

屋代駅を降りると、しなの鉄道の駅は立派だが、そこから長野電鉄へ通じる跨線橋は随分と年季の入ったもの。昭和時代にタイムスリップしたような感覚に陥る。これは長野電鉄のホームも然り。木造の跨線橋といい、木の柱のホームは昭和を感じる。手書きの広告もいい味出してる。

昔、野辺地を訪ねた時のJR(現青い森鉄道)から南部縦貫鉄道(すでに廃止)に通じる跨線橋のような昭和の雰囲気バリバリだ。

長野電鉄側は、レールの枕木も木製で、使っているレールは37㎏のいまどき珍しいレールだ。

ここはしなの鉄道の検車場があり、この日は115系が検査を受けていた。アントに引かれて入換作業をしていた。作業を見ていると意外と飽きない。

さて、前置きはこのくらいにして、写真1は10時過ぎに篠ノ井を発車する坂城行の5774列車。この列車は高崎機関区のEH200の仕業だ。

始めは長野電鉄線のホームからと思ったのだが、しなの鉄道側のホームの使用を中止しているため、柵が立っていて撮影するのが難しいので、跨線橋の上から縦のアングルで押さえることができた。

EF641006前ソ2085列車
(写真2)2085列車は原色のEF641006号機が前ソでやってきた。

写真2の2085列車は、愛知機関区のEF641000重連仕業。本来なら、89列車の翌日の運用に入るわけだが、台風の影響から変運用をかけたようで、EF64の中でも原色最若番の1006号機が前ソでやってきた。

坂城を出るときに、狙っていた機関車とは違うと思ったのが、思わぬところで原色機がやってきてラッキーだった。

169系しなの鉄道色
(写真3)こいつの復活はあるのだろうか?

写真3は、列車の撮影間合いで留置中の169系を撮影した。パンタグラフは下げられ、カーテンがすべて降りている。長く留置されているようで、どこかくたびれた感じもする。はたして復帰はあるのだろうか?

同じ屋代駅の検車場内で保管されている国鉄色の169系や、帰りの電車の戸倉駅で見かけた自走で構内入換をしていた169系とは対照的だった。

駅に着いてからわずか35分程度の撮影で、あいにくの天気だったものの、2本の貨物列車でしかも641000原色を捉えることができて、なかなか充実した撮影になった。台風の動きが怪しかったので、午後のEHはやらずに撮影は終了。

この春の改正で、西上田の燃料輸送が廃止になり、すでに燃料輸送の荷受け設備は跡形もなくなっていた。しなの鉄道の貨物列車は坂城までになってしまったが、機会があればまた訪ねたいと思う。

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夜の写真を撮ってからこそ、寝台特急の写真(4)

カシオペア(3)

(写真)退避中に2本の特急列車と離合する「カシオペア
室蘭本線 洞爺にて。 2001年3月撮影。

9月に入って、涼しかった日もつかの間、また残暑がきつくなってきた。

今回も古い一枚の写真から紹介しよう。

写真は、今から約10年前の3月に北海道撮影旅行をしていた時に撮影したもの。まだフィルムでの撮影である。

この年は季節の変わり目に行ってしまったために、雪はそこそこあったものの、一日を通して天気が良かった日はなく、朝方は曇り空で時折にわか雪が降ったりして安定しない天気だった。

上り「トワイライト」を撮影したものの、一日の撮影を通して、余り手ごたえもなく、不満を抱えながら夜の洞爺駅へ。

18時20分過ぎ、駅外れの歩道橋に登り、カメラのセットを始めた。

アングル合わせをしているうちに、

「確か、タイミングが合えば、「カシオペア」停車中に2本の「スーパー北斗」が離合するはず。これを表現できないだろうか?」

時計は18時半を回り、「カシオペア」は中線へ入線してきた。撮影開始。程なく5018Dが入ってきた。

駅外れの踏切が鳴り出した。遠めに見ると上り下り両方の矢印が点灯している。

「もしかしたら、2本の特急の離合がイケるかもしれない…!」

シャッターモードバルブでそのシーンが捉えられることを確信しつつ、シャッターを切った。シャッターボタンは押したまま。

程なく5018Dが発車すると間もなく、函館方から5017Dが見えた。

時計をにらみながら、

「面白い絵が出来るかもしれない…!」

2本の特急が見えなくなってから、シャッターボタンを離した。手応えがあった。

後日東京に帰ってから、現像所に出して引き取りに行ってすぐに仕上がったポジをチェック。

「出来た!」

離合する2本の列車の光跡。そして、それをはさんで停車中の「カシオペア」。退避中に2本の列車が離合するのがわかる絵になった。

やっぱりこういう絵が撮れると、昼間の走りもいいけど、夜の写真も中々捨てがたい。特にイメージを狙った写真が決まると面白い。だから、撮影旅行に出ると夜の時間も惜しんで撮影がしたくなるのである。

まだまだこの辺の話は語っていこうと思う。

(写真は函館運輸所発行オレンジカードカシオペア台紙に採用。)

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tag : カシオペア DD51

近所でEF641000元岡山原色重連を撮る

EF641050前ソ

(写真)2085列車に岡山原色コンビの重連が入った。1050号機が前ソ。
東北本線 王子付近にて。2011年8月30日撮影。

前回もお話した愛知機関区のEF641000。

この日は、朝方88列車で元岡山原色重連が上京したと聞いて、2085列車を見ようと王子へ。

場所につくと、この夏意外と雨が多かったので、草がすっかり伸びきっていて、前回撮影した場所ではもう厳しくなっていた。
少し奥まったところから撮影することに。

直前を走る3075列車は、地震の影響で未だ単機。

単3075列車が通り過ぎて、10分もしないうちに2085列車がやってきた。

やはり元岡山原色重連だ。同じ原色機でも、正面が青プレートになっている元高崎原色とはまた違った趣があり、しかも2台しかいないので、貴重な組み合わせだ。

まだまだ641000は撮影したいので、機会があれば撮っていこうと思う。

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近所で愛知EF641000・新鶴見EF65PFを撮影する(2)

89列車広島更新機重連
(写真1)雨の中、北千住を通過する89列車。広島更新機同士の重連。EF641046号機が前ソ。
常磐線 北千住にて。2011年9月1日撮影。(以下全て同じ。)

愛知機関区集中配置になってからバリエーションが増えたEF641000。やっておきたい組み合わせがあったので、紹介しようと思う。

写真1は15時過ぎに隅田川を発車する南松本行の89列車。この列車は愛知機関区の641000重連の仕業だが、この重連仕業、組み合わせ次第では色々なバリエーションがあって、実におもしろい。

この日は3機しかいない広島更新機同志で重連になるとのこと、急きょ出かけてしまった。

しかし、台風の遠い影響で大気の状態は不安定。しかも、通過時間間際になってにわか雨が…!これには参ったけど、とりあえずは押さえることができた。

それにしてもこの組み合わせ、本当に人気がある。実際のところ、平日にもかかわらず、通過時間間際には約10人くらいの人が撮りに来ていた。

撮影でお会いした皆様、お疲れ様でした。

5593列車EF651072
(写真2)5593列車は原色赤プレのEF651072号機が先頭でやってきた。

写真2は、89列車の前に肩慣らしかねて撮影に来たらやってきた。この時点で4人くらいいたから、「何かあるのかなぁ?」って思っていたら、これが来た。

2078列車EF651119
(写真3)2078列車は、元JR西日本のEF651119がけん引。

写真3は2078列車をけん引する1119号機。ある意味、この機関車がブルートレインを引いていたころの姿に近いように感じる。たまに撮りに出ると、少なくなった原色65に出くわすことが多い。

2073列車EF641040
(写真4)2073列車は原色青プレートのEF641040号機が入った。
東北本線 三河島-田端操にて。

写真1の列車を撮影した後、三河島で3071列車を狙おうと思ったら、常磐線上り普通電車が遅れていたために、直前で見事に撮り逃し。広島更新機EF641047号機が先頭だっただけに残念!

気を取り直して、2073列車を撮ろうと常磐貨物線へ移動した。南千住に着くときに原色機がちらっと見えたので、「もしかしたら?」と思ったら、やってきた。

1040号機は一足先に愛知に転属したために、当時もう関東では姿を見ることができないのかと思ったものだが、愛知集中配置になったことで、再度関東に顔を出すようになった。

3057列車金太郎
(写真5)夕方隅田川から札幌へ向かう3057列車は金太郎17号機が入った。
常磐線 三河島にて。

〆は、夕方隅田川から札幌へ向かう3057列車を三河島で撮影しようと三河島駅へ。被られることなく、金太郎17号機牽引で通過していった。

わずか3時間程度の撮影だったのに、64の広島更新機や64・65の原色機、〆に金太郎を捉えることができて、なかなか充実した撮影になった。

89列車を含むEF641000は、もう少しいろんな組み合わせで撮影してみたい。かつて、高崎機関区にEF65の配置があったころ、運用分析して一生懸命撮影しに回った時の記憶が蘇ってきた。

テーマ : 写真日記
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早いもので、最初に買った単焦点レンズで撮影するようになってから22年が過ぎました。

未だに単焦点レンズの描写の良さから使用し続けている状況です。カメラバックが重くても、単焦点レンズを詰めて撮影に出かけています。

過去に撮ったものから、最近撮影したものまで、撮影する際に心がけていることや気になること、こだわっていることを書いています。

ごくまれに「ひとりごと?」を書くことがあります。

リンクについては、私が「いいねぇ!」と思ったリンクを適宜追加していきます。

なお、私のブログはリンクフリーです。

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