どうしても残しておきたかった写真(「北斗星トマムサホロ」号) 

北斗星トマムサホロ1
(写真1)「北斗星トマムサホロ」の回送列車を、光線を逆手に取って、さらにワイドレンズを使って空の青さと列車をシルエット状に再現してみた。
現在、この場所もフェンスが張られて撮影が厳しくなり、狩勝越えは撮影ポイントが限定されるようになってしまった。根室本線 広内(信)-西新得(信)にて。1997年3月撮影。

早いもので、9月も下旬。お彼岸を過ぎた途端に急に涼しくなってきた。近年の温暖化の影響だろうか?徐々に涼しくならずに暑い日が続いているかと思ったら、急に涼しくなるから、体が厳しい…。

と、そんなことは置いておいて…、

かつて、「北斗星トマムスキー」として、北斗星と夢空間客車を混結して横浜~トマム間を走っていたが、後に新得まで延長運転となり、最後は「北斗星トマムサホロ」として走っていたものの、設定がなくなってから随分時間が経ってしまった。

写真は、丁度「スーパーおおぞら」がデビューした年のものだが、まさかこの年で「北斗星トマムサホロ」の設定自体が終わるとは思いもよらなかった。

「夢空間編成が狩勝を越えるのは、ひょっとするとこれが最後になるかもしれない…。」

1997年3月中旬、仕事を切り上げてからダイヤ改正直前のルートが変わる前最後の「あけぼの」に乗って、青森から「はつかり」乗り継ぎで北海道入り。

「夢空間もそうだが、過渡期の道東特急列車の写真を出来る限り記録に残しておきたい…。」

この日はダイヤ改正初日。釧路からデビューしたての「スーパーおおぞら2号」で新得へ向かう。

新得駅から馴染みの自動車屋さんのレンタカーを借りて、信号所を目指す。

現場に到着して、特急列車を撮影しながら、間もなく通過する「北斗星トマムサホロ」の回送を待つ。

「あの橋で撮影しよう。」

しかし、出向いてみたら完全な逆光だ。どうしよう…。ただ、ここは表現の仕方の問題なので、ワイドレンズを使って空を大きく入れてみることにした。(写真1)

通過後、今度はあの橋の下を抜けたところで撮影しようと車を走らせると、既に3・4人の人が。この場所で「北斗星トマムサホロ」を待つことにしよう。

道東特急を撮影しつつ、やがて「北斗星トマムサホロ」の通過時間だ。レンズは50mm。

ピントを置いた場所からシャッターを切った。(写真2)

復路は、機関車の次位に「夢空間」の客車が付くので、写真を撮る上でアクセントになる。

北斗星トマムサホロ2
(写真2)新得から新宿に向かう「北斗星トマムサホロ」。
雪晴れの昼間だが、この年は暖かくて、雪が大分解けてしまっていた。
根室本線 西新得(信)-広内(信)にて。1997年3月撮影。

やっぱり客車はいいねぇ!憧れの北海道寝台特急をこういう形で押えるのもいい…。

この後引き続き、色々撮影してから、次の目的地へ移動した。

今思うと、かなり荒削りな写真なのだけど、この時出向いてよかった。

特に(写真1)は時間が経てば経つほど、

「こういう表現は十分に「アリ」だったな。」

と思う。

ただ…、このときから本格的に「狩勝通い」が始まるとは、この時には思いもしなかったのだが…。

#この頃の記録した北海道の鉄道写真は、色々紹介していく予定です。
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tag : DD51 北斗星

どうしても残しておきたかった写真(京急旧1000形で川崎以南を走る「急行」)

京急旧1000形の急行
(写真)京急旧1000形で運転される川崎以南の「急行」も消えてから久しい。
京急本線 仲木戸にて。1998年10月撮影。

現在は「エアポート急行」として、羽田空港~新逗子間を走っているが、かつて、川崎以南にも長い間にわたり「急行」の設定があったものの、この写真を撮影した2・3年後に川崎以南から「急行」が消えてしまい、「エアポート急行」が復活するまでの間、川崎以南は日中時間帯は「快特」と「普通」のみの随分と両極端なダイヤが続いていた。

しかし、写真の頃の川崎以南の「急行」といえば、都内を走る「急行」とは違い、一部の時間帯を除いてほぼ京急車で独占され、その中でも、800形や旧1000形が多く運用されていた。

丁度この頃、快特専用車の2000形に変わり2100形の増備が始まり、それと入れ替わりで700形や旧1000形の廃車が徐々に進み始めた時期でもあった。

「どうもこの先の旧1000形の運用が気になる・・・。」

1998年の10月下旬、まだ朝早い時間ながら、仲木戸駅の上りホーム横浜よりの先端付近にいた。

「旧1000形は出来る限り記録に残しておきたい…。」

とにもかくにも朝のラッシュ時間。何でもやってくる。どんどんシャッターを押していくが、旧1000形の半減車(白幕・冷房改造車。以下半減車。)は影の長い時間帯に通勤快特で1本通過したきりだ。

「あれ?これで半減車は終わりか?」

一通り撮影して、ラッシュ時間が終わりに近づく頃、ようやく半減車先頭の「急行」が!!

これは夢中でシャッターを切った。平日だったというのもあるが、他に撮影者は誰もいなかった。

1灯ライトに白幕方向幕。それに端正な前面・・・。乗降扉が片開き扉はまさに往年の京急通勤車の顔だ。

旧1000形半減車の「急行」。よくよく写真を眺めてみると、後ろ2両はB改車(黒幕・新製冷房車。以下B改車。)が連結されている。

よくよく車番を見れば、前6両は加減速時に特徴のあるモーター音がする三菱電機製のモーターにこれまた乗り心地が特徴的なOK台車を履いた編成ではないか!

今でこそ、「エアポート急行」辺りでは4+4の8連とかもあるけれど、この頃の旧1000形の運用によっての組成の自由度(写真のような6+2連をはじめ、4+2連や4+4+2+2!等。)には敵わない。

京急の電車自体は過渡期だったが、1大勢力を築いた旧1000形がこの後あっけなく姿を消すとは、この頃には思いもしなかったのである。

#この頃の記録した京急線の写真は、色々紹介していく予定です。

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どうしても残しておきたかった写真(485系JR東日本車の「雷鳥」) 

485系JR東日本車の「雷鳥」
(写真)JR東日本車485系で運転される「雷鳥」は押えておきたかった。
北陸本線 南今庄にて。2002年2月撮影。

(9/13にアップする予定の写真でしたが、アップするのを忘れてしまったために、今日あげておきます。)

かつて、485系で運転されていた特急「雷鳥」が、681系や683系で運転される「サンダーバード」に全て置き換わってから久しい。

しかし、写真の頃の「雷鳥」は、同じ485系でも、西日本持ちと東日本持ちと両方あり、西日本持ちは原色か、「スーパー雷鳥」用の編成。

そして、東日本持ちは上沼垂色か、かつて「はくたか」用に運用されていた3000番台9連が入ることもあり、ほかにも、「加越」や「しらさぎ」も走っていて、中々見ごたえがあった。

だが、この頃辺りから683系の増備が始まり、そのうち北陸線で485系の走る姿は見納めになるだろう。

特に東日本車は、一足先に「雷鳥」運用を退いてしまった。

「まだ485系が走っているうちに「雷鳥」は押えておきたい・・・。」

2002年の2月中旬、冬場の北陸遠征の際に必ず立ち寄る、南今庄駅の上りホーム福井よりの先端付近にいた。

「記録に残しておきたい…。」

時刻表(当時)を眺めていると、次に来る上り「雷鳥」が上沼垂車で通過する。

「さて、何がくるのだろうか?」

と思っていたら、485系1500番台先頭の「雷鳥」が!!

落ち着いてシャッターを切った。平日だったというのもあるが、他に撮影者は誰もいなかった。

やっぱり色は変われど、正面に輝く特急マークと、「雷鳥」の絵入りヘッドマークが似合っている。

国鉄色ではないけれど、この上沼垂色は似合っていると思うのは気のせいだろうか?

後に「雷鳥」運用が終わって、上沼垂から9連の運用が無くなると、程なく6連(一部は4連)にばらされたり、半数くらいがリニューアル車に化けたりしてしまった。

しかし、485系上沼垂車は9連で「雷鳥」や「北越」、「はくたか」や「白鳥」で走っていた頃が一番輝いていたと思うのである。

#この頃の記録した北陸線特急列車の写真は、色々紹介していく予定です。 

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早いもので、最初に買った単焦点レンズで撮影するようになってから22年が過ぎました。

未だに単焦点レンズの描写の良さから使用し続けている状況です。カメラバックが重くても、単焦点レンズを詰めて撮影に出かけています。

過去に撮ったものから、最近撮影したものまで、撮影する際に心がけていることや気になること、こだわっていることを書いています。

ごくまれに「ひとりごと?」を書くことがあります。

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