梅雨に入る前に…。

ef510casi01
(写真)梅雨に入る前の「カシオペア」。この時期の晴れの日を見過ごすわけにはいかなかった。
東北本線 日暮里付近にて。2013年5月26日撮影。(一部トリミング)
EF85㎜ F/1.2LⅡ 1/1250sec f/3.5 AWB:晴れ

今週の天気予報を見ていると、いよいよ梅雨入りしそうな予報だ。しばらく晴れは期待できない…。

撮影に行く機会も減りそうだ…。

そうなると、今日の晴れは貴重な晴れとなりそうな気がする。

先週あたりから、

「ひょっとしたら、この時期だけこの場所で「カシオペア」が狙えるかな?」

と思っていた場所があり、時間のある時にそこで何回か撮影を続けていた。

元々、この場所自体は昔の定番の場所なのだが、今は細かい柵に阻まれて、ここで撮影する人は少ない。

この日は仕事を早く切り上げたので、家に帰ってきてからこの場所に出かけた。

やっぱり日の長い時期だ。思ったほど歩道橋の影も脇の墓地の木陰も、思ったほど伸びてこない。

上野を出てきた「カシオペア」を最初に捉えるポイントとしては良いのではないかと思った。

レンズは85㎜。これで行くことにした。

やがて時計は16:20を回り、間もなく「カシオペア」通過時間だ。

ほどなく右から機関車のライトが見えてきた。セットしたアングルで狙ったところからシャッターを切り始めた。

85mmなので、一発勝負的な感がある。

結果は画面の左と下を少しトリミングしたが、もう少し引きつけてシャッターを切れていたら、その必要はなかったと思う。

夕方早い時間に上野を出発して北海道へ向かう「カシオペア」の姿を押さえられたような気がする。

やっぱり撮影は晴天順光に限るし、見た目がきれいに見えると思うのだ。

あちこちのブログや画像掲示板を見て回っていると、中にはサイド潰れとか、正面ガングロ写真とか、全潰れの写真とか見かける。

しかし、それらを撮ったところで、何らかの効果を狙っていない限り、あまり意味をなさないような気がする。

「何でもかんでも撮影すればよい。」

ではなく、

「晴れているのなら、光の回り方も含めて、計算しながら撮影する。」

方が、結果としてはいい絵が得られるのではないかと思ってしまうのである。
スポンサーサイト

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

悪い状況のときほど記憶に残るもの(1) 

ndd51ho59801
(写真1)意外と夏の西胆振の朝は簡単には晴れてはくれない。
特に本州が梅雨明けすると、北海道では蝦夷梅雨に入る。「北斗星5号」(当時)
室蘭本線 小幌-礼文にて。1998年7月撮影。

そろそろ、北海道に日の長い夏がやってくる。

しかし、夏至前後の西胆振。晴れを引き当てるのはある意味、「運」のような気がする。

さて、ここの所、よくやる作業の中に、

「昔撮影した写真を改めて見直す。」

作業をすることがある。

撮影したときは、

「大したことないなぁ!」

と思っても、何回も見ていくうちに、

「悪くないじゃん。」

と思える写真が出てくることがある。

意外と印象深く残っているのが、

「コンディションの悪い時に撮影したもの。」

は不思議なくらいに記憶に残っている。今回はそんな中から2枚紹介しよう。

(写真1)は「北斗星5号」(当時)を礼文の俯瞰アングルの高い所から縦に撮影したもの。

前日の天気予報では、

「明日は朝から晴れでしょう。」

という予報だった・・・。しかし・・・!

「朝から晴れ予報のときは気をつけないと。意外と曇るかもしれない。」

この時は、急遽撮影に出たために、宿等を押える気はなく、前日は「北斗星6号」まで洞爺駅でバルブしてから車内で仮眠。

この時の写真は、以前ブログで紹介したと思う。

そして、翌朝起きてみると、見事なまでの曇り空!

「また曇り空だわ・・・。」

ndd51roman01
(写真2)長野からはるばるやってきた「浪漫」
「浪漫」の車体色と星ガマDD51の組み合わせが良く似合う。「浪漫」はこの色じゃないと。
小幌-礼文にて。1998-7撮影。

この日は長野からはるばる「浪漫」が「エルム81号」スジで道内入りするとのこと。これは見逃したくなかった。

北斗星3号」(当時)が通過後、程なくして現れた。露出も相当厳しかったような気がする。

DDは単機だが、青い「浪漫」客車に星ガマ。見事なマッチングだ。編成が分かる写真を撮影した。(写真2)

北斗星5号」(当時)が通過するまで1時間余り。天気は回復しそうにない。ならば・・・、

「普段撮らないような写真を撮ってみよう。」

場所は、かつての定番だった礼文の国道アングルだが、縦で撮りたかったので、いつもの位置よりももっと国道のトンネルよりの場所にカメラをセットした。

やがて列車は通過したものの、撮った当時は、

「またやっちゃった(=失敗)かな?」

と思ったのだが、最近この写真を見返すたびに、

「線路間のコンクリポールはややうるさいけれど、逆くの字に収まる編成がいい。特にDD重連の角度がいい。」

正直、天気はイマイチで、ベストな絵だとは思えない。

しかし、何度か見返すたびに、何かしっくり来ているような気がしてならないのである。

ある意味、天気の悪いのを逆手に取って撮影したことが上手くいったのかとも思ってしまうのである。

この当時、形にするといった点では、まだまだ荒削りな感がある割には、

「これでよかったんじゃないか。」

と思えてしまうから不思議なのである。

昔の撮影の話を書いていると、また寝台特急を撮影に行きたくなってしまうのである。

もちろん、晴れの写真も撮ってはいるので、それは後ほど紹介していくつもりです。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

tag : 北斗星 DD51

シャトル74・75列車を撮影する(2)

74ef64101801
(写真)こういう絵が撮れないと、納得いかない。
武蔵野線 新三郷-吉川美南にて。2013年5月17日撮影。
EF50㎜ F/1.4 1/1600sec f/3.5 WB:太陽光。

大体、撮影に出ていると、

「上手くいったな!」

と思える絵は限られていて、ほとんどの絵が、

「なんでこうなっちゃったかなぁ?」

といった結果になることがほとんどのような気がする。

そこで…、

前回のブログ記事で、シャトル74列車の写真を紹介したが、どうも納得がいかなかった。

「何とか、いいタイミングで切った写真を撮りたい…。」

ちなみに今日の75列車は原色1006号機。これは先週行った馬橋歩道橋で撮影した。

そのあと食事を挟んで、74列車を撮影すべく、新三郷の先週撮影した場所へ。

レンズは標準レンズ。列車の通過速度からして、ほぼ一発勝負の感がある。

適度な緊張感があるが、決まれば気分が良い。

やがて、一本前の普通電車が行って、ファインダーを覗いていると、ほどなく74列車がやってきた。

ピントを置いたところからシャッターを押した。

撮影結果はご覧のとおり。

ようやく、自分自身が納得のいく絵が撮影できた。

「このタイミングじゃないとダメなんだ。」

先週は天気もイマイチだったので、なおさら今日の晴天順光の写真が撮れてよかった。

「編成写真は晴天順光が基本だから。」

641000とて、更新機だから撮らないとか言っている状況にはないと思う。

まだ解決しないポイント・アングルがあるので、機会があれば撮影してみたいと思う。

と同時に、イメージを浮かべながら構図を考えてシャッターを切らないと、

「なんとなく撮影しました。」

的な絵になってしまうと常々思うのである。

「計算しながら撮る。」

ことに越したことはないと思う。

テーマ : 写真日記
ジャンル : 写真

シャトル74・75列車を撮影する(1)

fef6410187501
(写真1)この場所で貨物列車を撮影すること自体、久しぶりだ。写真は75列車。
武蔵野~常磐連絡線 南流山-馬橋にて。(写真は全て2013年5月10日撮影。)

ようやくゴールデンウィークが明け、貨物列車も通常運転に戻ったようだ。

今回の改正からシャトル列車の運転が始まったことで、日中の常磐線(特に馬橋以南。)は貨物列車の本数が増えて、撮影出来る機会が多くなった。

そこで、久しぶりに気になっていた場所から撮影することにした。

写真1は馬橋の柏寄りの歩道橋から撮影したもの。この場所も久しぶりだ。

「横で狙ったらどうだろう。」

と、いつもは縦に撮るところを敢えて横から撮影した。

撮ってみて気が付いたのは、きちんと編成の後ろまで入ること。

75列車は機関車次位がスカコキになりやすい(この日も前2両がスカコキ。)ので、望遠レンズでそれを目立たなくするように撮影した。

配8592列車まで粘るなら、この列車は少し場所を変えて、縦位置で撮影していたと思う。

fef6410067401
(写真2)74列車をあるブログのポイントから撮影した。この場所が順光になる時期は限られるような気がする。
武蔵野線 新三郷-吉川美南にて。

写真2は、あるブログの撮影ポイントをヒントに撮影したもの。

74列車を順光で撮影するには、この時期の武蔵野線に向かわないと厳しい。

連日74列車は原色1006号機が連投していたので、なんとしても撮りたかったのだ。

どうしてもこのポイントで撮影したかったのだが、レンズチョイスで悩んでしまい、結局50㎜で撮影することに。

もう少し、タイミングを見て切る必要があったように思う。

それでも、標準レンズで撮影するのはいい。

fef6410067402
(写真3)74列車は越谷(タ)で連結解放がある。先回りしてもう一枚。
武蔵野線 東浦和付近にて。

(写真3)は、74列車の連結解放中に先回りして撮影したもの。

急速に雲が広がってきて典型的なドン曇りになったので、敢えてこの時期日の回らないアングルで撮影した。

定番の某私立高校グラウンド横とかは、余りにも草ボーでお話にならなかった。

しかし、駅先端は避けたかったので、ここで撮影することに。

74列車自体は、越谷(タ)で連結解放があり、越谷(タ)からエコライナー31やダイキンエアコンの31ftのコンテナが連結されるので、なかなか見ごたえがある。

easti01
(写真4)上り普通電車が通過後に接近警報が止まなかったので、吉川方を眺めていたらイーストアイが来た。
武蔵野線 吉川美南-新三郷にて。

(写真4)は、(写真2)の場所から撮影したもの。

到着してから上り列車が通過して間もなくやって来たところを撮影した。

たまにふらっと撮影に出ると意外とイーストアイに出くわすことが多い。

74列車の撮影の後に「カシオペア」もやろうかと思ったのだけど、あまりにも雲が厚くなるのが早かったので、打ち切り帰宅。

久々、近所以外で撮影するのも楽しいが、まだまだ課題も多い。

それを一つずつ解決していくことも必要だと痛感した撮影だった。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

プロフィール

W1

Author:W1
早いもので、最初に買った単焦点レンズで撮影するようになってから22年が過ぎました。

未だに単焦点レンズの描写の良さから使用し続けている状況です。カメラバックが重くても、単焦点レンズを詰めて撮影に出かけています。

過去に撮ったものから、最近撮影したものまで、撮影する際に心がけていることや気になること、こだわっていることを書いています。

ごくまれに「ひとりごと?」を書くことがあります。

リンクについては、私が「いいねぇ!」と思ったリンクを適宜追加していきます。

なお、私のブログはリンクフリーです。

他のFC2ブログから当ブログにご訪問の皆様、いつもご訪問いただき、ありがとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。

コメントは承認制です。投稿される前に以下に該当していないか確認してください。

・ロケ地に関する問い合わせ。(自分で探すものです。)

・私的利用を目的とした写真の提供。

・HNのないもの。

・最低限のあいさつのないもの。(特に初めて投稿される場合。)

・ブログテーマの趣旨から外れたコメント。

・独りよがりなコメント。

以上に該当するものはアップしませんので、予めご了承ください。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR