復活した「北斗星」(4)

8008レ150501
(写真)定番の場所でも、組み合わせによってはシャッターを押しておかなければならないことも…。
東北本線 尾久-上野にて。2015年5月20日撮影。
EF200㎜ F/2.8LⅡ 1/1000sec f:4 Iso:100 WB:晴れ。

早いもので5月も下旬。例年になく暑くなってくるのが早い気がする…。

今回は、撮影をしている人なら誰でもわかる日暮里定番のS字カーブからの撮影。

そう、場所自体は古くからの定番なのだが、最近では架線柱の立ち位置も変わったり、新しい鉄骨組みが出来たりして、意外とアングル撮りに苦労する場所でもあるのだ。

実はこの場所、今年3月改正までは敬遠していた場所なのだ。

今回の改正までは常磐線の下り列車に被られやすく、最悪「カシオペア」・「北斗星」2本運転の日に両方とも空振りという撮影者泣かせの場所なのだ。

仮に「カシオペア」はうまく撮れても、「北斗星」でアウト!ということが何度もあった。

かつて、「北斗星」1本のみの時にはまず行かない場所だった。

しかも、秋口から春先までは側面には日が回らない場所なのだ。

4月に入ると、ようやくサイドに日が射すようになるのと、今回のダイヤになってからは意外と被られにくくなったので撮影することに。

この日は朝からいい天気になったので、撮影に出ることに。

そういえば、この場所も牽引機がEF510に交代してからまともに撮影していなかった(というよりも、上に書いた通り被りが多すぎて行かなかった)のだ。

現場について、露出のチェックを兼ねて撮影を始めた。

時計を見ると9:20を回り、上り地平の接近が点滅した。

「そろそろ来るな…。」

やがて、右後ろから銀ガマが見えた…!

銀ガマが左に振って800のポストのところからシャッターを切り始めた。

結果はごらんの通りだが、

「シャッター速度を早くしているのはなぜ?」

と思われた人!中々鋭いです!

確かに、S字アウトカーブだからそれなりのシャッター速度でもいいのでは?

と思う向きもあるかもしれない。

しかし!機関車が左方向に駆けていく際に見かけの速度が上がるのです。

そうなると、いくら200㎜のレンズを使っているとはいえ、1/500程度では被写体を止めることは難しくなるわけです…。

というわけで1段速く切ることで、ブレを抑え込んだわけです。

アウトカーブS字とはいえ、(この写真では)左方向へ駆けていくときに(被写体の)見かけの速度が速くなるから、それを前提にシャッター速度を上げておく(せめて2/3~1段程度)必要があるのは言うまでもない。

4月に復活した臨時「北斗星」も、残すところ3か月を切った。

例え同じ場所でも、1回1回の撮影をしておくことに意味が出てくる…。

「来年はもう見られないのだから…。」

そんな思いで、毎回撮影に出ている。
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テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

tag : 北斗星 EF510

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早いもので、最初に買った単焦点レンズで撮影するようになってから21年が過ぎました。

未だに単焦点レンズの描写の良さから使用し続けている状況です。カメラバックが重くても、単焦点レンズを詰めて撮影に出かけています。

過去に撮ったものから、最近撮影したものまで、撮影する際に心がけていることや気になること、こだわっていることを書いています。

ごくまれに「ひとりごと?」を書くことがあります。

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